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Wizardry#1が今でも最高のゲームと思っている その2

さて、何とか高校受験も終わり3流公立高校へもぐりこんだ私はそれまで楽しめなかったいろんなゲームをやり始めます。

メルヘンベール、エリシュオン、レリクス、マーダークラブ(めちゃ面白かった)、マンハッタンレクイエム、破邪の封印、ウィングマンテグザー

さてこのあたりのゲームを今検索するとすぐにわかりますが当時は美麗なグラフィックでしたが少々派手、、、目と心が疲れてくるわけです。
確かに面白いのは面白いですがどれも途中でやめるか、スグにラストまで行くかのどちらかでジックリと楽しむことができませんでした。
そんなある日、雑誌のログインの中にやけに雰囲気のあるイラストが載っていました。
末弥 純氏のWizのイラストでした。
悪のパーティだと思いますHELM+2(E)をかぶっていたので、、、そのイラストは今でもはっきり思い出せます。
ムラマサ、手裏剣、コールドチェーンメール、GARBS Of LORDSなどの希少アイテムを装備したパーティのイラストでした。
今ではWizファンの間では超有名な末弥 純氏ですが、私は当時全く存じ上げませんでした。
ただそのイラストの強烈な印象に私はそのページを端から端まで目を通しました。
そのページには末弥 純氏がApple版Wizのヘビーユーザーで石の中でパーティを失ったときはマシンの前で泣いていたなんて言うエピソードも紹介されていました。
いずれにせよ黒画面にワイヤーフレームのシンプルな迷路、、、名目上は地下洞窟でしょうが宇宙船の中のようなダンジョンです。
モンスターのグラフィックは貧弱で全然怖そうにありませんが、念のためApple版の写真も見てみると、にじみが若干あるもののグラフィックはもうモンスターと認識することは不可、ついでに自分達の姿はグラフィック表示されませんから装備は文字表示のみという事になります。
そんなゲームを泣くほどやり込み、人を引き付けて止まないイラストに表現する
このゲームに少し興味が出てきました。

ほこりのかぶったパッケージを引っ張り出しDupDISKを作成してゲームに挑みます。
のちに善悪合同のパーティなんて言うこともやるわけですが最初ですから王道でFFFTPMでGOODパーティです。
私は光栄のダンジョンで懲りたので3Dダンジョンが苦手なのですがWizは少し違いました。
最初は降りてすぐ右に行ったところの玄室、降りて突き当りを右に曲がり次の突き当りまでの右手にある2つの玄室この3つの玄室と城を行ったり来たりします。
ある程度のレベルまではそれが精一杯なのですがそれを繰り返しているうちに少しずつ探索範囲を広げていけます。
そんなことをしていると地下1階はもう庭のようになってきます、国産RPGのように出口を求めてあてもなく彷徨うダンジョンとは違うのです
このあたりから「おや?いつものゲームと少し違うな?」と気が付きます。
そのうち他のゲームと違い必ず効果のあるわけではない魔法の効き目を気にするようになります。
もちろん呪文スペルをタイプするわけですが、初めはマニュアルを見ながら効果を確認してのタイプからそのうち何も見ずにもちろん効果も熟知したうえでタイプするようになります
そうすると「おや、魔法使い(僧侶)としての自分のレベルが上がってきたぞ」となります。
そしてレベルが上がっても失敗する罠の解錠にドキドキします。
Wizはレベルが上がると強くなりますこれはほかのゲームでも同じことだと思いますが、呪文回数は増えても無限に使えるようになるわけではありません。
石に入ればロストです、MALORで上空にテレポートすれば落ちて死にますし、灰で蘇生に失敗すればロスト、クリティカルヒットで即死なんていうことも普通に発生します
つまり「強くなる」というより熟達と言ったほうがしっくりくるようになります。
そうして常に死と隣り合わせで迷宮をうろつくようになってくると頭の中にあのイラストの風景が浮かんでくるのです、、、、